さとしの日記

さあ、ビールを飲もう、語ろう

そわそわしっぱなしで10月になってしまったさとしの日記

坂の先にあるもの

先日は東京は世田谷の某イベントのお手伝いの後、おととい仙台へ。そして、昨日は気分転換に米沢に自転車で行った。

米沢は私の家から20kmほどなのだが、行きはひたすら坂道。しかも勾配がかなりあるから、それはもう心臓が悲鳴を上げるのである。

おまけに足の筋肉まで、おらそろそろ休むで、とほとんど機能しなくなったもんだから、たらたらと進むこと三時間。さて、ここらへんで引き返すかと思った矢先、温泉はこちらという看板が目に入った。

はしってここまでは来たが何も収穫がないのもなあと思い、温泉を目指すことに。

 

五色温泉 6km先」

 

6kmならちょろすけだろうと進んだが、先には坂しかない。

しかも8割のぼり。三時間坂道をのぼり続けた先にまた坂道があるとさすがにもう無理。。。というあきらめムードになっていく。ただ、足はわずかだが前向きだった。

 

ただ重いペダルをこぎながら考えていたのは、

この先に温泉があるからこぐ

というご褒美ありきのごり押しではなかった。

それは、

目標はどうであれゴールがあるからこぐ

であった。

もし、先に何もないのにこぎ続けろといわれたら、途中であきらめて引返してしまうかもしれない。

もしかしたら人は、より具体的な何かのイメージが先にあればとりあえず頑張れるんではないかと思った。

 

温泉でなくともいいのだ。ただ何かがあることがわかってれば、自転車から降りて歩こうが張って進もうが一歩ずつ進めばいつかはたどり着く。だから、なるたけ早めにつけるように頑張ろう、という前向きな気持ちになっていた。

 

そして、やっとのことでたどり着いたのはどこよりも高いところにある、秘湯ともいうべき温泉だった。

 

旅館でもあるこの温泉は一泊していきたいほどのテンションだったが帰りは逆に下りなので行きの何倍ものスピードで帰った。

 

思いの他帰宅後の疲労が少なかったのは不思議だ。